ブラジル駐在員の書く南米事情

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リオのカーニバル②

さて、前回の記事に続いて、リオのカーニバルについてお届けする。

カーニバルには観戦と参戦の2種類があると書いたが、今回は参戦のほうについてである。

 

参戦とは、実際にサンバのチームに入って大観衆の前で踊ること。

そんな練習もせずに大丈夫?と思われるかもしれないが、全く問題はない。
適当に踊ってれば大丈夫だからだ笑。

 

特に型のようなものはないし、同じようにお金を払って参戦する人と一緒の所に入るので、周りも適当に楽しんで踊っているだけである。

 

ただ一生に一度しかできないだろうし、観戦した際には行進も遅く、単調に感じたのとは打って変わって、参戦のほうは価値があると感じた。

 

1.5時間くらいかけていたはずだが、あっという間に感じられたし、
あれだけの観客の視線を感じながら行進する機会は庶民にはなかなかないものである。

 

こちらも事前にチケットを買っておくのだが、筆者はVIPのチケットを買っていたので
ホテルからの送り迎えもしてくれた。VIPといっても7000円位を追加で払うだけである。衣装代込みの料金で衣装はもらえるが、結構デカイので捨てて来てしまった。。

 

↓衣装のイメージ。一つのチームでもいろいろな衣装がある。

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迎えが当初より2時間以上遅れて、会場に着いたのは開始ぎりぎりというスリルはあったがこの時間へのルーズ加減は南米にはつきものであろう。

 

もし南米に旅行されるならいちいち細かいことにイライラせず、ハプニングを楽しむ
くらいの心構えが必要である。