ブラジルの日本食
今日はブラジルにおける日本食事情をお届けする。
地球の反対側、どんな食生活になるのかと思いつつブラジルに来たが、実はサンパウロでは日本食にあまり困ることはない。
というか現在ラーメンブームが来ているくらいである。
サンパウロのラーメン店の内いくつかは、日本にあってもおいしいと感じる クオリティを見せてくれ、おいしいつけ麺を食べれる所には家から歩いて5分というのもあって、週に平均3回くらい行っている。(行き過ぎ)
おそらく日系人の影響だろうが、寿司、てんぷら、定食屋、うどん屋、焼き鳥、居酒屋など一通りは揃っている。味もおいしい。(もちろん微妙な所もある)
日本食の食材にも事欠かない。醤油、みりん、だし、ゴマだれ、焼き肉のたれ、ふりかけ、どん部衛、何と、とんがりコーン!も変えてしまう。
すき屋も進出している。(味は日本のすき屋から一段くらい落ちるが)
そんなブラジルは赴任先としてはなかなか恵まれているかも知れないが、治安が悪いという問題はどうしようもない。銃を使った犯罪も結構あるので、あまり笑えない。
ひったくりもあれば、銃を突きつけられて車を奪われたとか、信号で止まっているときに窓ガラスを割られて鞄を取られそうになったとか、日本人被害情報が領事館から平均週一回くらいは来るので、引き続き気をつけていきたい。。
命あってのものだね
ブラジル人の気質
今回はブラジル人の気質、傾向について。
皆さんはブラジル人と聞いてどういうイメージをするだろうか。
筆者はブラジルに来る前はなんだかブラジル人は陽気というイメージだった。
陽気というのはあながち間違っていない。
街中を歩いているとみんな楽しそうだし、周りの目がどうかとかじゃなくて、自分が楽しいか楽しくないかで判断すればいいという感じである。
例えばカップルは街中の人前でで普通にいちゃいちゃしているし、レストランの入り口やバス停でアツアツな人たちもいる。
また、ゲイの人も多い。普通に街中で手をつないで歩いているし、彼らとしては愛し合っているから当然であり、周りも奇異な目で見たりしない。
黄色人種だからといって差別されることもない。ブラジルにきてからそんなことは一度たりとも感じたことはない。日系人がいるからでもあろうが、さまざまな人種が入り乱れているブラジルでは差別という発想自体がないという事だと思う。
これらは素晴らしい所であると常々感じている。
ただ楽しければいいというのと同時にあまり反省をしない、謝らないという性質も傾向として持っている。
ブラジルは貧富の差が大きな国だが、私の会社で働いているようなブラジルでは平均以上の人たち(表現が難しいが)ですら、間違いを容易に認めないし、それで反省するという姿勢はあまり見せない。謝ると付け込まれると考えているのかもしれないが、とにかく謝らないのである。(投資銀行のようなブラジルにもいる本当のエリートはそうではないと思う)
ある時はミスを指摘したら、あいつの字が汚いから、という言い訳をされてさすがに笑うしかなかった。
結論がない投稿だが、このブラジル人の性質をどうしたら乗り越えられるかと日々考えている。ポルトガル語をもっとうまくなる必要があるかな・・
宿泊でもマイルを貯める
筆者は海外くらしの身であるが、マイルを貯める機会は逃したくないと考えている。
ただ日本のクレジットカードを使うといちいち為替手数料を取られるので、決済にはブラジルで発行したカードを使っている。
こちらのカードでもポイントは貯まるので(謎にブラジルにきて3カ月でブラックカードを入手している)、マイルに変えることはできるが、南米の航空会社のマイルにすることはできてもANAやJALのマイルには対応していない。
が、最近会社のブラジル人からいい情報の入手した。
ホテルの予約でマイルがたまるサイトがあるというのだ。
そのサイトとは、、ズバリ、Kaligoという予約サイト!!
マイレージプログラムにもよるが何と、ブリティッシュエアウェイズ(以下BA)であれば、例えば、15,000円払って2000マイルゲットできるのだ!1マイル=1円としても、13%超の還元率であるし、探せばもっとお得なホテルもある。(BAを例に出しているのは他のマイレージよりBAの還元率が最もお得だからだ)
尚、ANAのマイルは還元率が良くないがJALはそこそこなので、JALマイルがほしい人にもお勧めである。
正直なぜもっと早くに気付かな買ったのだろうかと悔やんでいる。。
更に紹介があれば初回利用時にボーナスで1000マイルを取得できる。筆者は当然すでに会員であるので、以下から申し込んでいただくとあなたも1000マイルを余分にゲット可能である。(名前とメールアドレスを入れるだけで登録のメールが送られてくるが、名前やパスワードは後から変更可能)
↓紹介リンク
https://www.kaligo.com/refer/TB98FJZ1
Kaligoの注意点としては、hotel.comやexpediaよりも高い料金になっていることがあるが、これは少し高く払う分だけマイルがもらえるという事で妥当であろう。他のサイトと値段のそれほど変わらないホテルを探すのがミソである。
尚、BAのマイル貯めてどうすんの?という方には以下の使い道を見てほしいが、実家が地方にある人でJAL便のある場合は、地方への帰省用として非常に有用である。
旅行の時のホテル予約で貯めたBAマイルで、年に数回の帰省費用を効果的に浮かせることができる。実家が沖縄以外の地方にある方にはぜひともお勧めの利用法である。
◇BAマイル(正式にはAviosポイント)のイケてるポイント
①BAマイルはJALの特典航空券取得に利用できる
②BAマイルは比較的短距離の特典航空券利用で非常にお得である(国内ならほぼ片道4,500マイル!)
③BAマイルは年末やお盆でも取得可能
④特典航空券は自分以外の誰でもOK
⑤特典航空券を330日前から取得可能(JALマイルでは2カ月前から)
⑥マイルの有効期限が実質無い(マイルの最後の増減から3年)
ざっくり記載したが、もう少し細かく書くと以下のとおりである。(もっと細かな解説は他のページに譲る)
①BAはJALと同じワンワールドのメンバーなのでJAL特典航空券をBAマイルにて取得可能。但し、必要なマイル数はBAの規定による。(←JALとは必要マイルが異なる)
②BAの規定上、特典航空券に必要なマイルは以下の通り。
羽田発国内線(奄美大島・沖縄除く) 片道4,500マイル
羽田発国内線(奄美大島・沖縄) 片道7,500マイル
ちょっと調べてもらうと分かるが、これはJALマイルで特典航空券を取る時より
少ないマイルで済むことになる。
③年末年始やお盆といったピーク時には、JALマイルから特典航空券を取るのが
困難であったり、そもそも特典航空券用の枠がなく、取得が不可能であるが、
BAマイルから特典航空券を取るのであれば、そのような問題は発生しない。
④JALマイルであれば、特典航空券利用は2親等以内などの制限があるが、
BAマイルにはこのような制限は一切ない。友達でも可能である。
例えば、地方在住の親を東京に呼ぶという際にも利用可能である。
リオのカーニバル②
さて、前回の記事に続いて、リオのカーニバルについてお届けする。
カーニバルには観戦と参戦の2種類があると書いたが、今回は参戦のほうについてである。
参戦とは、実際にサンバのチームに入って大観衆の前で踊ること。
そんな練習もせずに大丈夫?と思われるかもしれないが、全く問題はない。
適当に踊ってれば大丈夫だからだ笑。
特に型のようなものはないし、同じようにお金を払って参戦する人と一緒の所に入るので、周りも適当に楽しんで踊っているだけである。
ただ一生に一度しかできないだろうし、観戦した際には行進も遅く、単調に感じたのとは打って変わって、参戦のほうは価値があると感じた。
1.5時間くらいかけていたはずだが、あっという間に感じられたし、
あれだけの観客の視線を感じながら行進する機会は庶民にはなかなかないものである。
こちらも事前にチケットを買っておくのだが、筆者はVIPのチケットを買っていたので
ホテルからの送り迎えもしてくれた。VIPといっても7000円位を追加で払うだけである。衣装代込みの料金で衣装はもらえるが、結構デカイので捨てて来てしまった。。
↓衣装のイメージ。一つのチームでもいろいろな衣装がある。
迎えが当初より2時間以上遅れて、会場に着いたのは開始ぎりぎりというスリルはあったがこの時間へのルーズ加減は南米にはつきものであろう。
もし南米に旅行されるならいちいち細かいことにイライラせず、ハプニングを楽しむ
くらいの心構えが必要である。
リオのカーニバル①
先月リオのカーニバルに行ってきた。
リオのカーニバルというとみなさん聞いたことはあるだろうがどのようなものか詳しくは知らないであろう。
そこで、サンパウロの住んでいる筆者が日本の皆さんに向けてリオのカーニバルについて紹介したい。
まず、リオのカーニバルに行くといっても、実は、
①観戦するのか(写真のように両サイドからサンバの行進を見る形)
②サンバの踊りに参加する(参戦)のか
という二通りがある。
筆者は両方を先月経験してきた。
①観戦
値段1,200レアル(日本円にして4万円前後)でネットで事前購入。(早く買ったほうが安い)
まず、チケットを指定されたホテルに取りに行き、その後会場に自分で向かった。
翌日にサンバ参戦することにしていたので、その衣装も同時に受け取った。
一旦ホテルに戻り、翌日使うサンバの衣装は部屋において、午後7時ごろに夕食を食べそのままUberで会場に向かった。
(Uberは南米なら大抵使えるので、南米に来る人はアプリを用意しておくといい)
実はサンバのカーニバルが始まるのは午後9時から。よって夕食を食べてからでも十分間に合う。
で、このサンバ、実は午前5時くらいまで続くのだが、サンバはチームがいくつもあるので、チームごとのパフォーマンスを順番に見ることになる。
一チーム1.5時間くらいかけて、500メートル位を行進する為、非常に時間がかかるし、
音楽も実は結構単調である。
よって飽きる。
身も蓋もないが、これは事実である。
なので最後まで見きることはできず、筆者は半分くらい見た午前2時くらいにはホテルに帰ってしまったが、これでも良く頑張ったほうだと思う。
人によっては5分で飽きるとのことである。
結論として、これが4万円弱に値したかというとそうは思わない。
というのも、観客席にはいろいろなセクターがあった、筆者は一番高いセクターを買ってしまったが、はっきり言って、どこのセクターを買っても、各チームはしっかり踊ってくれるので一緒であったと思う。安い席だと1万円もしなかった。
(1階席か2階席かの違いはある)
なので、もし来年以降行こうという人がいれば、安いセクターの席を取ることをお勧めする。高いセクターは出入り口から近い程度のメリットしかない。
サンバへの参戦については別途記事を書くが、こちらは7万円位したものの、それだけの価値があったのと非常に対照的であった。
ちなみにリオは今非常に治安が悪いことで有名である。警察の予算が少ないので、防弾チョッキが十分に変えず、犯罪集団との銃撃戦で警察官が毎日のように死んでいる。今年に入って警察による治安維持が無理だという事で、軍隊が治安維持を担うようになっているほどである。
実際に日本から来られる場合は治安面に気をつけることは必須である。